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長野 善光寺の布引牛:柏屋物産店

善光寺 布引き牛 (6)

入手場所:柏屋物産店
長野県長野市大字長野元善町483
TEL:026-232-4732

高さ8cm、長さ12cmほどの張り子玩具。
車輪がついた黒牛は愛嬌のある可愛らしい顔立ちをしている。

長野 (7)

長野県長野市元善町にある善光寺は、日本最古の仏像といわれる「一光三尊阿弥陀如来」を本尊とする寺院。
ご利益が多いことで知られ、年間の参拝者数が700万人を超すという信州を代表する観光名所。
善光寺といえば「牛に引かれて善光寺参り」という諺(ことわざ)があるけれど…
果たして皆さん、この有名な諺の意味をご存知だろうか?

えっ?「牛に引かれて善光寺参り」という言葉を知らない?
実はオイラもこの記事を書くまで知らなかったのです…

【牛に引かれて善光寺参り】
思いがけないことが縁で良い方向に導かれること。

このことわざは善光寺にまつわる布引き牛の伝説から生まれたようです。

《布引き牛の伝説》
昔、善光寺の近くに欲張りで意地悪なお婆さんが住んでおった。
ある日お婆さんが川で布(白い腰巻き)を洗濯しておると、どこからともなく一頭の牛が現れ角に布を引っかけて走って行ったそうじゃ。
あわてたお婆さんは、一生懸命牛の後を追いかけると、牛は善光寺の境内に入っていった。
思いもよらずに善光寺に来てしまったお婆さんの前に如来様が立ち不信心をおさとしになると…
お婆さんは善光寺如来に手を合わせ、今までの行いを悔いて改心したそうじゃ。
めでたしめでたし。

この伝説が転じて“思いがけないことが縁で良い方向に導かれること”という意味に使われるようになった。

柏屋物産店 (1)

善光寺 布引き牛 (61)

善光寺前の土産物店を全て回ってみたところ、布引き牛を販売していたのは柏屋物産店さんだけ…
そんな伝説を張り子にしたのがこちらの「布引き牛の張り子」
お婆さんの腰巻(下着)が左の角に引っかかっているのが楽しいね。

善光寺 布引き牛 (11)

実はこの郷土玩具…
2021年(令和3年)の年賀郵便切手のデザインに選ばれたんですよ。
川崎巨泉(1877~1942)の描いた郷土玩具の絵(おもちゃ絵)がモチーフになっています。

善光寺 布引き牛 (16)







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