宇和島 牛鬼(ブーヤレ):宇都宮計介さん
高さ9cm、長さ11cm。
頭部は鬼、真っ赤な胴体は牛という宇和島に伝わる怪物を模した張り子玩具。
頭部には角が2本生え、ギョロッとした目で口は大きく開いている。
首の部分は布製で中の竹串を調整すると首が伸びたり縮んだりする。
例年7月22~24日に開催される四国有数の夏まつり「うわじま牛鬼まつり」
何体もの牛鬼が市内を練り歩く迫力満点のパレードや伝統の宇和島おどり。
夜空と宇和海をも彩る花火大会など熱気あふれるイベントで盛り上がる。
牛鬼は全長5~6メートルの山車のこと。
鬼のような顔に長い首、赤い布やシュロで覆われた牛の胴体、剣にも似た尻尾を持っている。
同封の栞によると…
【牛鬼】
牛鬼は鬼頭牛体。
如何にもグロテスクな一大怪物である。
数十名の子供の吹く竹ボラの音 ブーブーに気勢をあふられ長い首を縦横にふり立てて練り歩く。
時にあばれ狂い、ときの声たてて観衆に襲いかかるさまなど実に偉観である。
ブーヤレというのは、牛鬼のまわりで大勢の子供が竹ボラをブーブーと吹くと、
中に居る者がこれに答えてヤレヤレと調子を合せる。この掛声から起きた言葉である。
牛鬼の由来は歴史的に数々の戦争物語がある。本品はその縮図で張子玩具であります。
作者 宇都宮計介
街なかを練り歩く巨大な牛鬼、胴体の中には十数人もの人が入っているとの事。
練り歩く牛鬼の周りを子供たちが取り囲み竹ボラをブーブーと吹き鳴らす。
そして中の人たちが「ヤレヤレ!」とそれに応える、そこから牛鬼は「ブーヤレ」と呼ばれているそうだ。
YOUTUBEで牛鬼が街を練り歩く姿を観たら凄い迫力にビックリ!
これは生で見たくなった、いつか必ず「うわじま牛鬼まつり」に行ってみよう。
数ある郷土玩具の中でBEST10に入るお気に入りの牛鬼(ブーヤレ)。
ブーヤレは魔除けの効果があるそうなので、気になる人は自宅に飾ってみてはいかが?
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