下河原焼 杵持ちうさぎ笛:高谷智二さん
入手場所:青森県観光物産館アスパム
青森県青森市安方1-1-40
TEL:017-735-5311
アスパムはAOMORIの「A」をイメージした正三角形の建物で、地上15階、高さが76mある青森の情報基地。
アスパム1階の民芸品売り場には数多くの郷土玩具が並んでいた。
「全部下さい!」と言いたいところだけど、オイラのツンドラ財布では2個が限界…
じっくり吟味しながらお気に入りの人形を探した。
そんな中、水玉の鉢巻きをしたウサギと目があった。
高さ14.5cmほど、両手で大きな杵を担いだリアルなウサギの土人形だ。
青森県の弘前で200年以上前から作られてきた「下川原焼土人形」は津軽の伝統工芸。
文化年間(1804~1814年)、初代・高谷金蔵が弘前下川原の地に窯をつくり日用雑器を焼くかたわら寒さが厳しい冬季中に土人形を焼いたのが始まり。
下川原焼人形は赤土と砂を調合した粘土を石膏の型枠にはめて形を整え、およそ800度で数時間窯焼き色付けをして仕上げる。
鳩笛や干支人形を中心に約200種の人形が存在する青森県の伝統工芸品。
現在は7代目の高谷智二さんが製作、古き良き伝統を今へと紡いでくれている。
入手日:2011年1月30日
※掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。
【笑い豚2】
60代。酒場を知り尽くした男の飲んだくれブログ。
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