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八幡馬:青森観光物産館アスパム



入手場所:青森県観光物産館アスパム
青森県青森市安方1-1-40
TEL:017-735-5311


「青森観光物産館アスパム」で青森県の郷土玩具を探していると…
金魚ねぶた・下川原土人形が並ぶ隣に目当ての八幡馬があった。



そこに書かれていた「八幡馬」の説明によると…
「南部の居城が八戸にあった頃、三戸郡の櫛引八幡境内の馬場に於いて、年に一度の祭礼に式工達の弓術の奉納があり、各地の名人・名馬が一騎一射で流鏑の技を競う古代ゆかしき儀式があり、参詣者のお土産として馬の玩具を売り始めたものであります」との事。
う~ん、あまりよく分からない説明だねぇ…



ようするに南部地方一の宮である櫛引八幡宮境内例祭の社前で、
参詣者のお土産として売られるようになった木彫りの馬が八幡馬って事だね。

この神社の所在地が「八幡(やわた)」と呼ばれる事から「八幡馬(やわたうま)」と呼ばれるようになったそうだ。
※八幡馬(はちまんうま)じゃないよ



高さ10cm、長さ7cmほど。
松材を鉈で荒削りした馬体は黒く塗られカラフルな模様が描かれている。
ピンと立ったタテガミや尻尾が凛々しいねぇ。

八幡馬の独特な模様は、嫁入りの際にみられた乗馬の盛装を模したもの。
他にも赤や白の馬があり、素朴で親しみやすく華やかな郷土玩具だ。
白い点星は鈴を表しているそうです。
昔はこんなにカラフルな馬に乗ってお嫁に行っていたんだね~。



八幡馬は三春駒(福島)、木下駒(宮城)と共に「日本三駒」の一つにも数えられている青森県を代表的する郷土玩具。
現在でも福を呼ぶ馬(縁起物)として結婚、新築、出産などのお祝いや、記念品として親しまれている。

青森県に行かれる際は是非!




入手日:2011年1月30日
※掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。



【笑い豚2】
60代。酒場を知り尽くした男の飲んだくれブログ。
https://waraibuta2.blog.fc2.com/


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