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奈良 立絵馬土鈴:手向山八幡宮




入手場所:手向山八幡宮
奈良県奈良市雑司町434
TEL: 0742-23-4404

奈良郷土玩具ツアー。
宿泊先の「奈良ホテル」でレンタサイクルをお借りして奈良市内の史跡巡り。
東大寺で巨大な大仏を見た後、手向山八幡宮にやって来た。




手向山(たむけやま)八幡宮は749年。
東大寺の大仏を建立するにあたり、全国にある八幡宮の総本社である大分の宇佐八幡宮より直々に東大寺の守護神として神様が迎えられた事がその創建の由来となっている。

ここで授与されている絵馬は不思議な形。
板で作られた一般的な絵馬とは違い立体的な立絵馬土鈴だ。




同封の紙に「立絵馬由緒」が書かれていた。

手向山八幡宮は奈良時代の天平勝寶元年(749年)、豊前国宇佐より東大寺守護の神として迎えられた宇内第二の八幡古社です。
御祭神の八幡大神さまは、そのお力が、各方面にわたっていたので諸説まちまちでありますが、武勇の神、鍛冶の神、黄黄金の神、水の神として往古より尊崇されてまいりました。
さて、古来より大事を祈り、又雨や晴天を神に祈る時、黒馬や白馬など生馬を奉納してきました。やがて土馬や木馬へ、さらに板立馬そして板絵と人々の暮らしと深い関わりをもちながら変化してきました。
手向山八幡宮 立絵馬は、現在全国の社寺に奉納される絵馬の古い形式のものを今日に伝えております。その図柄は、御祭神の応神天皇が殊に寵愛された『あつふさ』という黒馬に八幡宮御神賓『唐鞍』の馬飾りを簡略化したものです。

手向山八幡宮 神主謹記




本来、神様にお祈りをする際は生きた馬を奉納していたんだけど…
時代を経て土製や木製の馬になり、現在の板に絵を描いた絵馬へと変わっていった。






この「立絵馬土鈴」は御祭神である応神天皇が寵愛した「あつふさ」という黒馬に、八幡宮御神宝の「唐鞍」の馬飾りが描かれている。
この絵馬は全国の神社仏閣で授与されている板絵馬の元祖なんだね。

生きた馬を奉納していた時代、神社ではその馬をどうしていたのだろう?



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