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熊本 おばけの金太:摩賀八郎さん



入手場所:熊本県伝統工芸館
熊本県熊本市中央区千葉城町3-35
TEL:096-324-4930



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夫婦で九州旅行に行く事になった。
九州といったら郷土玩具の宝庫、どこで何を買おうか考えるだけでワクワクしてくる♪

最初に向かうのは熊本県。
本来なら製作者さんのもとを訪れ、いろいろな話を伺いたいんだけど…
3泊4日で九州5県を巡るという、とてつもない旅程を組んでしまったので郷土玩具に使う時間は限られている。
なので熊本県内の郷土玩具を一手に展示・販売している「熊本県伝統工芸館」に連絡、入手したい郷土玩具の取り置きをお願いした。



熊本空港からレンタカーで最初に向かったのが熊本城。
未だ震災の爪痕が生々しく残る姿を目の当たりにして自然の怖さを知った。



目的の熊本県伝統工芸館は熊本城から目と鼻の先にあった。
1階の「工芸ショップ匠」で名前を告げると、予約しておいた郷土玩具をカウンターに並べてくれた。




「お化けの金太」は高さ16.5cmほどのカラクリ人形。
黒い鳥帽子を被って真っ赤な顔の金太。



目玉も赤く気持ち悪いけど…
紐を引くと目玉がぐるりと回って舌を出し“おどけた表情”になる。




同封の栞によると…

加藤清正公が慶長年間に熊本城を築城 (1601~1607) した時、金太という足軽がいました。
金太は風ぼうがこっけいで冗談を言って職人さんやまわりの人々を笑わせ、みんなから「おどけの金太」と呼ばれる人気者でした。
嘉永年間(1848~1853) 熊本城下に住む人形師 西陣屋彥七(厚賀家五代目)は、足軽金太の言い伝えを基に「からくり人形」を考案しました。
真っ赤な顔をして長い舌を出しでんぐり返る目玉は紐を引く人たちをびっくりさせ大人気となりました。
人々は誰ともなくこのからくり人形を 「おばけの金太」と言うようになりました。
当地熊本では「目くり出し人形」とも言われ親しまれています。

厚賀人形店 十代目 摩賀八郎


彦一こま (1)


へぇ~、このカラクリ人形は150年以上も前から熊本の人逹をビックリさせていたんだね。
そして金太は熊本城を築く時代の人気者。

今でも熊本城は壮大な姿を見せてくれている。

金太まけるな!



入手日:2022年8月17日



【笑い豚2】
60代。酒場を知り尽くした男の飲んだくれブログ。
http://waraibuta2.blog.fc2.com/



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