佐賀 みみずく土鈴:のごみ人形工房

入手場所:うなぎの寝床
福岡県八女市本町327
TEL:0943-24-8021
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能古見(のごみ)人形は佐賀県を代表とする郷土玩具。
1945年、染色家の鈴田照次さんが製作を始めた。
日本三大稲荷の一つ「祐徳稲荷神社」で魔除けや開運人形として売り出したところ、縁起物として参拝客に大人気になったそうだ。

高さ6cm、幅5cmの「みみずく土鈴」は身体がグレーで目が黄色、赤いのは鼻に見えるけどクチバシなんだろうね。

目をクリクリっと大きく見開いて可愛らしい顔をしている。
フクロウとミミズクの違いを決定づけるのが左右にピンと立つ耳(羽角)
耳がある方がミミズクってめっちゃ覚えやすい。

昭和二十年の終戦時、九州有明海に面した環境でのごみ人形を作り始めました。
当時は終戦による混乱と飢えで荒みがちな世相だったことから、少しでも心に潤いと楽しさを届けたいとの思いが込められています。
戦後数年を経て、佐賀県鹿島市の祐徳稲荷神社で魔除けや開運人形として売り出しました。
のごみ人形工房では干支やこの地方の祭り、行事に因んだ土の人形を手作りし、今でも多くの方に親しまれています。
※「のごみ人形工房」HPより抜粋
戦後の世の中を明るくしようという思いが込められたお人形。
鈴田照次さんは心の優しい人だったんだね。
そんな能古見人形。
年賀切手のデザインとして、昭和38年うさぎ鈴、平成3年ひつじ鈴、平成26年稲荷駒と、3度採用され、今でも鹿島市能古見で作られている。

入手日:2022年8月20日
※掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。
【笑い豚2】
60代。酒場を知り尽くした男の飲んだくれブログ。
http://waraibuta2.blog.fc2.com/
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