宇土 虎張り子:山本るみ子さん

入手場所:熊本県伝統工芸館
熊本県熊本市中央区千葉城町3-35
TEL:096-324-4930
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熊本旅行の際、前もって熊本県内の郷土玩具を一手に展示・販売している「熊本県伝統工芸館」に連絡、入手したい郷土玩具の取り置きをお願いした。
レンタカーで熊本市の市内観光、熊本城の周りは震災の爪跡が生々しく残っていた。
目的の熊本県伝統工芸館は熊本城から目と鼻の先にある。
1階の「工芸ショップ匠」で名前を告げると、予約しておいた郷土玩具をカウンターに並べてくれた。

高さ6.5cm、長さ13cmほどの虎張り子。
大きく口を開いた虎は笑っているような可愛らしい顔立ち。
虎張り子が大好きで張り子人形の中で一番多く集めているが、この虎が一番かわいい顔をしていると思う。

同封の栞に宇土張り子の説明が書かれていた。
伝統工芸 宇土の張子
「宇土の張子」は江戸時代の終わり頃、尾道からの旅人が病に倒れ逗留のお礼に人形づくりの技法を坂本家に伝えたのがはじまりといわれています。
その後、明治生まれの坂本カツが約七十年にわたり自分なりの技法を加えながら宇土張子を完成しました。

トラや馬
節句祝いの角力(すもう)人形
縁起もんの姫だるま
天神さんなどがあります
和紙を使う伝統の技法と型を受け継ぎ、心を込めて手作りしております。
ひとつひとつに個性を持った作品の魅力を感じていただけたら幸いです。
明治の初め、尾道からの旅人が病に倒れ、逗留先の坂本家にお礼として技法を伝えたのがはじまりといわれる宇土張り子。
現在は山本るみ子さんが型を受け継ぎ、伝統の技法を守りながら制作を行っているそうだ。

入手した熊本県伝統工芸館には虎の他に巨大な力士の張り子が展示されていた。
入手日:2022年8月17日
※掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。
【笑い豚2】
60代。酒場を知り尽くした男の飲んだくれブログ。
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