博多 虎張り子:三浦隆さん



入手場所:博多町家ふるさと館
福岡県福岡市博多区冷泉町6-10
TEL:092-281-7761


九州郷土玩具ツアー。
昨日、熊本県~大分県を観光しながら郷土玩具の収集。
2日目の今日は福岡県の郷土玩具を求め博多にやって来た。



本来なら製作者の元を訪ねて入手したいんだけど、時間が無いのでそれは無理…
てなわけで福岡県の郷土玩具を扱っている施設を調べ、予め取り置きをお願いしておいた。




訪れたのは櫛田神社に程近い場所にある「博多町家ふるさと館」
館内の「みやげ処」には博多銘菓などの土産物の他、博多人形や博多張り子も販売している。










レジのおばちゃんに名前を告げると、予約しておいた張り子をカウンターに並べたくれた。

福岡県を代表とする郷土玩具の博多張り子は、江戸時代から縁起物として作られてきた。
今でもその技術は受け継がれており、博多達磨や虎、お面などの縁起物が製作されている。



こちらの虎張り子は博多張り子の製作者 三浦隆さんの作品。
博多の虎張り子の特徴は、なんといっても大きな耳。
太い胴体に太い足、どっしりとした風格のある虎だ。




頂いたパンフレットに博多張子の事が書かれていた。

博多張子は縁起物のだるまや福笹に付けるタイなどの飾り物、五月の節句のトラ、おかめやひょっとこ面など種類が多いのが特長です。
作り方は木や石こうで作った型に和紙や新聞紙などを貼り、天日で乾燥させた後、型から取り出して絵付けをします。




江戸時代より庶民の暮らしの中で愛されて来た博多張り子。
今でも端午の節句や博多どんたく(にわか面)や十日恵比寿(飾りの鯛)には欠かせない物のようだ。

虎張り子

尚、博多の虎張り子は平成10年の年賀切手のデザインに選ばれている(右側)



入手日:2022年8月18日
※掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。



【笑い豚2】
60代。酒場を知り尽くした男の飲んだくれブログ。
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