尾崎人形 長太郎:尾崎人形保存会

入手場所:山響屋
福岡県福岡市中央区今泉2-1-55
TEL:092-753-9402
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高さ11cmほどの長太郎はとぼけた顔が特徴の土人形。
尾崎人形の特徴である「土笛」になっている為。お尻に穴が開いている。

同封の栞に尾崎人形の由来が書かれていた…
伝承によると「弘安4年 (1281年) 蒙古が襲来した元寇(弘安 役)の際、捕虜になった蒙古軍の兵隊が人形を作って吹き鳴らし、遠い祖国を偲んだ。そして技術は地元民に伝わり、焼き物が盛んになった」と伝えられています。
この焼き物はやがて尾崎焼として、瓦・火鉢・鉢物類を焼くようになり、江戸時代には佐賀藩から幕府への献上品の一つになりました。
尾崎焼の人形作りは一時途絶えた時期もありましたが、尾西分地区の「尾崎人形保存会」の手によって再興され、現在も存続されています。

白い顔したメッチャ“なで肩”な長太郎。
オレンジ色の服を着ているのかと思いきや…

よく見ると乳首やヘソが描かれ、背中もガラ空きだ。
袖から足元まで伸びるオレンジ色のタイツでも着ているのだろうか?
そして手だけ肌色に塗られているのも不思議ちゃん。

愛くるしい表情が魅力の長太郎。
謎多き土人形で、名前の由来すら分からない。
入手日:2022年8月20日
※掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。
【笑い豚2】
60代。酒場を知り尽くした男の飲んだくれブログ。
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