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金沢 米食いねずみ:中島めんや

米食いねずみ (6)

入手場所:中島めんや
石川県金沢市尾張町2-3-12
TEL:076-232-1818


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北陸新幹線(はくたか)に乗って金沢旅行♪
リーズナブルに観光しようと思い金沢駅前でレンタサイクルを契約。
チャリンコにまたがり金沢の主要な観光スポット(近江町市場・兼六園・金沢城・ひがし茶屋街・21世紀美術館,etc.)をササッと堪能。

金沢駅12

その後、金沢に伝わる郷土玩具を求め「中島めんや」さんに向かった。

歴史を感じるこぢんまりとした店内には加賀人形や金沢張り子(加賀八幡起上り・虎張り子,etc.)
さらに「米食いねずみ」や「もちつき兔」などのカラクリ玩具等、石川県を代表とする郷土玩具が並んでいた。

中島めんや (5)


中島めんや (7)


中島めんや (8)


中島めんや (12)


こちらの「米食いねずみ」は高さ11cm、長さ6cmほど
頭と尻尾を上げた木彫りの黒ネズミと台座が竹ひごのバネで繋がっている。
ネズミの背中を押すと、頭と尻尾を下げ「コツコツ」と米を食べる動作をするカラクリ玩具だ。
その様子を見ていると堪らなく可愛らしい♪

米食いねずみ (11)

同封の栞に「米食いねずみ」の由来が書かれていた。
米食いねずみは、加賀百万石の十三代前田斎泰卿の天保初め(1830年)頃、当時社会経済の不況から、足軽小者の手内職として、その頃流行したカラクリ人形の影響をうけて作られたものであります。
これを賞玩することにより、専らお金が殖えるという俗信が伝えられております。
その姿の素朴さ、またその動きの巧妙さは、見るものをしていつしかお伽の国に誘い入れ、玩具の愛好家はもとより趣味蒐集家の大いに称讃するところであります。かつて来遊したお札博士スタールも、この種玩具の王座を占める佳品と讃嘆しております。まことにこの 「米食いねずみ」は「餅つきうさぎ」とともに動物を扱った加賀郷土玩具中の双璧として、広く世人に愛玩せられているものであります。

金沢 米食いねずみ

米をコツコツとつつく姿から転じて「コツコツとお金が貯まる」と伝えられている「米食いねずみ」
これは素晴らしいカラクリ玩具だと思う。

米食いねずみ

※金沢の「米食いねずみ」は昭和35年(1960年)年賀切手の図案に選ばれた。


入手日:2016年9月25日
※掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。



【笑い豚2】
60代。酒場を知り尽くした男の飲んだくれブログ。
http://waraibuta2.blog.fc2.com/


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