名古屋 五色鈴:洲崎神社

入手場所:洲崎神社
愛知県名古屋市中区栄1-31-25
TEL:052-201-3834
バナー↓をポチポチッとお願いします




洲崎神社は「広井天王」や「牛頭天王」とも呼ばれる神社。
江戸時代、洲崎の天王祭は名古屋東照宮の時代祭と並ぶ二大祭であった。
神社から土鈴を授与する習わしは大正から昭和初期の大流行以来、今でも盛んに行われている。

名古屋の洲崎神社で拝受した「五色鈴」は、その名の通り、5色(赤・黄・青・緑・白)の土鈴が“元結いこより”で連ねてある。
3cmほどの土鈴はどれも鮮やか、色着けは洲崎神社の神職の方が行っているそうだ。
栞によると…
「慶長年間、尾張徳川家が名古屋の町を開いた折り、疫病が流行したので藩主がこの神社へ病災解除を祈願して、五色の神鈴を献じたのが始まり…」と書かれていた。

なるほど、だから護符に「疫病除洲崎神鈴」と書いてあるんだね。
この五色の土鈴、一つ一つが銀杏の実を象っている。
※カネゴンに似ているのはご愛敬(てか殆どの人がカネゴンを知らないか…)
巫女さんから「色移りしますので、赤だけ包んでおきました」と優しいお言葉。
よく見ると赤の鈴だけ薄い和紙に包まれていた。

家に帰り、早速包みを取って元結いのヒモをつまんで振り鳴らしていたら…
軽やかな土の響きと共に、赤鈴の両隣(黄色と白の鈴)に赤い色が色移りしてしまった。
入手日:2005年8月22日
※掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。
【笑い豚2】
60代。酒場を知り尽くした男の飲んだくれブログ。
https://waraibuta2.blog.fc2.com/
最後まで読んで下さり ありがとうございました
バナー↓をポチポチポチッとお願いします♪




- 関連記事
スポンサーサイト