三春張り子 俵牛:本家恵比寿屋

入手場所:本家恵比寿屋
郡山市西田町高柴字舘野161
TEL:024-971-3175
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高柴デコ屋敷の一軒。
本家恵比寿屋さんに入るとお婆ちゃんが張り子を作っている姿が見えた。

正面には小物が並び、右側には干支の張り子がズラリ。
来年は戌年という事もあり、犬張り子が大量に並んでいた。
奥には巨大な三春達磨が睨みを効かせている。

こちらは高さ8cm、長さ11cm、俵牛(俵を背負った牛)の張り子。
同じ福島県でも会津の赤ベコとは顔立ちが随分違うね。

高柴デコ屋敷に伝わる俵牛は頭と腹が黒く背が赤い。
両側に緑色の大きな俵を背負っているけど、俵の中身は何だったのだろう?
同封の「俵牛」の栞によると、3つの説があった…
1.油樽を菰にくるんだ物
2.遠路はるばる運んだ塩
3.養蚕が盛んだった事から繭を入れた大カゴ


当時の郡山地方にはこのような牛を引く姿が数多く見られたんだろうね。
ちょっとショックだったのは。
お婆ちゃんがオイラの隣にいた娘(8才)を見て…
「あら可愛いわね、お孫さん?」と言った。

即座に「いや、娘なんですよ!」と言い返したオイラ。
あれは47才の秋だった。
入手日:2005年10月9日
※掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。
【笑い豚2】
60代。酒場を知り尽くした男の飲んだくれブログ。
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