折鶴の木札:杉本寺

入手場所:杉本寺
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
TEL:0467-22-0315
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鎌倉神社仏閣ツアー。
続いてやってきたのが杉本寺。

杉本寺は天平3年(731年)、東国の旅をしていた行基が(ここは観音様を祀る場所として相応しい)と考え、自ら彫った十一面観音を安置したことに始まり。
天平6年(734年)光明皇后の寄進により行基に本堂を建立させた「鎌倉最古の寺」
鎌倉には数多くの有名なお寺があるけど、ここが最古なんだね。
石の階段の両側には「奉納 十一面杉本観音」と書かれた白い奉納旗がズラリと並んでいる。

階段の途中にある山門には仁王像が左右に2体、睨みを効かせている。
苔むして風情のある石段を「ハァハァ」しながら登ると茅葺きの観音堂があった。

寺務所では赤と白の「折鶴の木札」が授与されていた。
長さ11cm、縦長の変形六角形の板に木彫りの「赤い折鶴」がつけられたお守り。
木札の上部には「鎌倉最古 杉本寺」と書かれている。

赤い鶴は厄除け、白い鶴は祈願用とされているようだ。

鎌倉最古の寺である杉本寺は1189年に本堂が火災で焼失。
建久2年(1191年)、源頼朝により再建されたそうだ。
おぉ~!
「1192年(いいくに)作ろう鎌倉幕府」の1年前じゃないか。
源頼朝は鎌倉幕府を作る直前に杉本寺を再建していたんだね。
入手日:1994年2月19日
※掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。
【笑い豚2】
60代。酒場を知り尽くした男の飲んだくれブログ。
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