宮島杓子:厳島神社

入手場所:厳島神社
広島県廿日市市宮島町1-1
TEL:0829-44-2020
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広島県郷土玩具ツアー。
2日目は日本三景の1つ「安芸の宮島」に渡った。
宮島といったら真っ先に思いつくのが海に浮かぶ神秘的な「厳島神社」
平安時代から続く歴史ある神社で本殿や能舞台は国宝に指定されている。

厳島神社のシンボルといえば大鳥居。
宮島に着いた時は干潮だったので海岸に降りて大鳥居の真下まで歩いて行く事が出来た。


それから数時間後、再び厳島神社を訪れると大鳥居はすっかり海の中、幻想的な姿を見せてくれた。




本殿を参拝後、社務所に行くと「宮島杓子」が授与されていた。

同封の栞によると…
【宮島杓子の由来】
寛政の頃 神泉寺の僧の誓真という方がある夜、弁財天を夢見てその琵琶の優雅で美しい曲線から杓子を考え、作る事を島民に教えました。
この杓子で御飯をいただけば御神徳を蒙り、福運を招くという縁起物でもございます。
と書かれていた。

広島といったら“しゃもじ”だと思っていたけど、宮島では“しゃくし”。
気になったので杓文字と杓子の違いを調べてみると…
「杓子」という言葉そのものは平安時代からあるとされ、しゃもじは漢字で「杓文字」と書き杓子の女房詞。
古くはどちらにも区別はなく同じものを意味する言葉であったとされている。
なるほど、杓子も杓文字も同じような物なんだね。
そして杓子は琵琶の曲線から考えられたというのを初めて知った。

こちらの杓子は長さ21cm。
表?裏?には「厳島神社」と焼印されている。
この杓子でご飯をよそうと福があるそうだけど…
飾っておきたいのでご飯をよそうのはよそう。
お後がよろしいようで…
入手日:2023年9月23日
※掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。
【笑い豚2】
60代。酒場を知り尽くした男の飲んだくれブログ。
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