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那智勝浦 熊野古式くじら舟:小倉家

那智勝浦 熊野古式くじら舟 (1)

入手場所:小倉家
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地4-2-4
TEL:0735-52-0650

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南紀旅行。
アドベンチャーワールドでパンダを堪能した後は、レンタカーで那智勝浦までひとっ走り。
途中で立ち寄った橋杭岩と那智の滝。

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どちらも幻想的、とても素晴らしい景色で感動した♪

続いて那智勝浦駅の近くにある小倉家さんに入った。
小倉家さんは南紀の郷土玩具を製造販売する土産物店。

小倉家 (2)

店内の一画に「郷土玩具のコーナー」があり、カラフルな熊野古式くじら舟が並んでいた。

那智勝浦はかつて捕鯨で賑わった町。
古式捕鯨で活躍した舟を象った郷土玩具が熊野古式くじら舟だ。
一船団39隻でそれぞれ図柄が異なっている。

小倉家 (55)

同封の栞によると…

那智勝浦 鯨舟


【くまの古式くじら舟の記】
紀州熊野における古式捕鯨は日本捕鯨のはじまりであり、その元祖は朝比奈三郎の後えい和田忠兵衛頼元で慶長十一年頃から刺し手組を組織して手銛突による捕鯨をはじめた。
その後漁法の研究を重ね網をもって飲を包囲して突捕るという所謂捕り捕鯨を創案した。
「鯨一頭七浦潤う」といわれた位で一頭の鯨は生活の各面に利用せられ、貴重な資源であった。
舟の種類には勢子舟、網舟、持左右舟、樽舟、道具舟等があった。
この勢子舟は鯨を突きとる舟で最も敏捷に動作する関係上、軽快な構造で八挺艪で十五人乗、へさきに手銛を持った羽刺(今の砲手)が控え鯨を追って突き捕ったものである。
舟の両腹にはそれぞれ舟名に代える優美な彩色絵図をえがき、うるしで仕上げられていた。
この美しい鯨舟は、現品のような模型につくられ古くから子供達の玩具として愛玩されてきたものである。
との事。

ホゲー!
内容が難しいなぁ…(^_^;A

那智勝浦 熊野古式くじら舟 (11)
 
この古式くじら舟(長さ17cm)は勢子舟のミニチュア。
熊野の杉桧材を彫り綺麗に彩色、サイドには黄色い鳳凰が描かれている。

昔の漁師が家で待つ子供たちの為に木を削って捕鯨舟のミニチュアを作ったのが起源。
子供たちへの愛情から生れた愛すべき郷土玩具だ。





古くて状態が悪くても高額で切手の買取をします。


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