鬼洋蝶土鈴
ギョロッとした大きな目をひんむいた鬼の顔。
この土鈴(高さ11.5cm・幅10cm)は平戸市に伝わる鬼洋蝶(おにようちょう)という凧をモチーフに作られたもの。
振るとカラカラと音がする。
平戸の伝統工芸「鬼洋蝶」は平戸藩主の・鬼退治の様子が描かれているようです。
長崎には五島市や壱岐市にも伝統凧があるようですが、凧の技術(南方系ひし形)は「鬼洋蝶」を含め、外国から渡来したようです。
実際に上げると『ぶゎ~んぶぁ~ん』と警戒音のような音が鳴ります。
その音が「鬼が泣いて飛び上がる様、飛んで逃げる様」となり、
魔除けや邪気払いにつながったようです。
(平戸市ブログより)
鬼洋蝶を見るといかにも南蛮由来な雰囲気があるけど、牙が生えた口より下は戦国武将のような絵が描かれている。
この図柄は平安時代中期、松浦家第5代にあたる渡辺綱の鬼退治の様子を描いているそうだ。
和洋折衷な感じ、さすが長崎県といった郷土玩具だ。
地域の特色が表れるのは郷土玩具の特徴、そこが好きで堪らない。
この土鈴を下さった茶々丸さんには感謝しております。
いつぞや必ず平戸市を訪れたいと思っております。
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